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30代で長年のBBクリーム信者がお肌のために下地なしのパウダーファンデに鞍替えした理由

こんにちはMichelです!実は最近、メイク好きなら知る人ぞ知る篠崎功さんのツイートを見て刺激を受け、またまたベースメイクを一新しました。

 

 

ふつうの日

保湿→保湿兼下地効果のあるクリーム→透明なフェイスパウダー→ファンデーション→ファンデーションを濡れたブラシでとってコンシーラーがわりに使う

という感じです。これだとミルククレンジングで落ちます。

下地はクラランスのBeauty Balm

保湿・パック・化粧下地なんでも使える一品としてクラランスで紹介されているBeauty Balm。手に入れた当初はすっごく中途半端な一品でどう使えばいいのか悩んでいたのですが、落ちやすい化粧下地としてぴったりでした!むしろ落ちなくてもただの保湿成分なので・・・!

マキアージュのパウダーファンデ

 

パウダーファンデは散々試したのですが、やっぱりコレが一番でした。人塗りで毛穴とかシミとかくすみを光で飛ばすかんじ・・・!ふわっとした薄塗りセミマットな仕上がりになります。

デパコスを含めた他のものはマットすぎたり、こなっぽい厚塗り感が出たり、そもそも毛穴を飛ばしてくれないとか・・・

パーティ・イベントごとなどの特別な日

保湿→カラーコントロール下地→リキッドファンデーション

この組み合わせは最高なツヤ肌の仕上がりにはなるのですが、オイルクレンジングじゃないと落ちません。でも、イベントの時は落ちて欲しくないのでこれくらいがいいかなと思います。

リキッドファンデはクラランスのスキンイリュージョンを使っています。これ、隠れたクラランスの名品です✨たった1適で全顔に伸びてうすーい膜が本当に美しいんです・・・・セミマット艶肌になります。重ね付けすればコンシーラーがいらないです。ツイッターでめちゃくちゃおすすめされていて買って大正解だったものです。

 

その他にも外出が多そうな日は紫外線予防と塗り直しがしやすいSPF30以上のBBクリームを使うなど、臨機応変にしています。

篠崎功さんのツイートを見て我にかえった・BBクリームとリキッドファンデやばいじゃん

 

 

 

 そ、、そりゃそうだーーー!!!大学で乳化剤を勉強したのにまったくいかせてない・・・!

ちなみに違う方のツイートでも言われております・・・

 

 

なんで下地・BB・リキッドが落としにくいかイラストをかいてみた

下手くそなイラストですがご容赦ください💦

イメージとしてはパウダーファンデとかはこんなかんじ↓ 茶色の丸がファンデの粉で、肌色が表皮です。

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どんなに粒子が細かくても、やっぱり目に見えるサイズの粉なので肌の上にのっかってるだけなんです↑だから、パウダーファンデって見た目がぱさつくし、カバー力もそんなにないし、落ちやすいです。

最近の優秀なファンデは粒子内や粒子同士で光をうまく反射させて、ツヤ感を出している気がします。

一方で下地・BB ・リキッドファンデはこんなかんじ↓今回は色付き下地を重ねてみました。

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とにかく皮膚にびっしりくっつくイメージ。というのも、下地・BB・リキッドファンデに使われている油って乳化剤で強力に乳化されていて、圧倒的に粒子が小さいんです。なので皮膚のすみずみにまでいきわたります。

そして、皮膚は皮脂が分泌されているので、乳化剤や油とめちゃくちゃ馴染みます。だからリキッド系はピタッと密着してカバー力もあって落ちにくいんです・・・

ということは、めちゃくちゃ馴染んでいるのを無理やり剥がさないといけないので、クレンジング剤はリキッドがぴったりくっつく力より強いものでないといけない・・・ので、かなりの乳化力が必要。もちろんメイクだけではなく、皮膚の必要な油も根こそぎとれてしまいます・・・

というのは、乳化剤を専門としていた人であれば誰でも納得する理屈なんですよね・・・むしろなんで今まで私は気がつかなかったんだろう・・・!

面倒でもメイクの使い分けとクレンジングの使い分けが必要だった・・・

20代までの皮脂がバンバン出てくる頃はリキッドファンデでもなんでも使ってオイルクレンジングで落とせば良かったかもしれない、でも30代になって皮脂の分泌が弱まってきたらベースメイクとクレンジングの使い分けが必要だと感じました!