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meeco(ミーコ)‐三越伊勢丹のコスメ通販

クレンジングについて乳化剤の種類と油の種類にこだわってメイクによって使い分けることを推奨!アイテムの紹介など

こんにちはmichiです!なんと今は6つのクレンジング使い分けてます・・🤣仕事で乳化剤を取り扱っている乳化剤オタクだから🤣

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でもこんなに使い分けはじめたのはコスメ沼にはまってから、それまではなんと何も考えずにシュウウエムラのアルティム使ってました・・・💦

オイルクレンジングの中では相当上級品ではあるものの(だから使ってた🤣)、乾燥肌なのにさらに肌を乾燥させてどうするんだー😭

クレンジングに一番こだわるべき!

そうなんです、スキンケアで一番大事なのってクレンジング・・・✨どうしても肌にダメージを与えてしまうから、そこを最小限にしないとそれだけで肌荒れします!肌荒れすると攻めのスキンケアも出来なくなってしまう・・・

わたしのこだわりは皮脂を守ること

わたしは敏感肌・乾燥肌のため洗い上がりの保湿感ではなく、いかに皮脂がとられないかを重視しています。

というのも

・クレンジングでとられる水分は角質にあるものがとられるだけだからまた外から補える

・皮脂は分泌に時間がかかるのでとても貴重、皮脂がないと水分補給しても乾燥する

 

でもここらへんは諸説あるし肌質もあるのであくまでわたしの場合です✨オイリー肌の人は皮脂を取り除いてあげた方がいいしね!

 

使っているクレンジング一覧

クレンジング力が弱い順

==とにかくクレンジング力は弱い、乳液〜パウダーファンデくらいしか落ちない==

・クラランスクレンジングミルク普通肌〜乾燥肌用

(水・保湿剤・食品グレード界面活性剤剤・常在菌のエサ・植物エキス

・ニュートロジーナハイドロブーストクレンザーGELLE MILK 敏感肌用

(水・保湿剤・非イオン系界面活性剤・食品グレード界面活性剤剤)

・ニュートロジーナハイドロブーストクレンザーWATER GEL 敏感肌用(洗顔料と兼用)

(水・保湿剤・両性界面活性剤・アミノ酸系界面活性剤・非イオン系界面活性剤・食品グレード界面活性剤剤)

==MIMCのリキッドリーが落とせる==

・クラランスジェントルフォーミングクレンザー乾燥肌〜敏感肌用

(水・保湿剤・非イオン系界面活性剤・アミノ酸系界面活性剤・オイル・イオン系界面活性剤剤)

 

==リキッドファンデも落とせる==

・クラランスピュアメルトクレンジングジェル全てのお肌用

(エステルオイル・保湿剤・ミネラルオイル・ゲル・非イオン系界面活性剤)

 

==スペシャル・毛穴につまってとれないメイクにはこれ==

・クラランスワンステップフェイシャルクレンザー全てのお肌用

(有機溶剤のようなもの・保湿剤・植物エキス)

 

もし日本の商品で置き換えるとしたら配合だけ見た感じだと

==とにかくクレンジング力は弱い、乳液〜パウダーファンデくらいしか落ちない==

・カウブランド無添加メイク落としミルク

==MIMCのリキッドリーが落とせる==

・ミノンモイストミルキィクレンジング

==リキッドファンデも落とせる==

・ラボラボスーパー毛穴オイルクレンジング

 

オイル〜水〜乳化剤の割合+αによってお肌への影響が違うよ!

 

表を追加してみた↓ 

それぞれの原料を組み合わせて落としたいメイクと肌質に合わせたものが出来上がるよ!

数値に幅があるのはオイルだと脂肪酸組成、乳化剤だと乳化剤の組成によって威力の幅がでるからだよ〜。

でもそこまで考えて商品買う人、いないと思うからまずはざっくり把握でよいかと!

 

 

オイルが多いやつはメイクや皮脂をがっつり取り除けます。ただオイルによってはメイクと皮脂が溶けやすいもの(ミネラルオイル・エステルオイル)とか皮脂と一体化するタイプのもの(油脂)などさまざま。

 

乾燥肌の人はミネラルオイルが多いものを使うとがっつり皮脂をとられてさらに乾燥するのでやめた方がいいです。

 

油脂オイルは皮脂とつくりが似ているから多少は肌に残っても問題ないし、しっとり仕上がるけど、残りすぎると皮脂と同じく酸化して角栓の元になるし、うまく肌の上で乳化して洗い流さないと脂肪酸組成によってはアクネ菌のエサになるので注意。

オイルはW洗顔必須。敏感肌・乾燥肌でW洗顔すると肌が一発でゆらぐので注意。

 

ジェルはオイル〜水〜乳化剤とぷるぷるしたジェルが入っているものが多いよ!オイルクレンジングより乳化剤多めの商品が多いよ。

乳化剤は悪じゃない!

ここで乳化剤なんだけど、乳化剤ってほんと幅広いクレンジング力を持っているから、乳化剤=悪ってなるの、なんでー😭って思ってます。

 

乳化剤で気をつけて欲しいのはラウリル硫酸塩系のみでこれは日本の製品だとほぼ入っていないです!硬水地域の海外製品はけっこう入っているので注意💦(デパコスのクレンジングは要注意!)

 

これは本当に威力が強く洗濯洗剤とかレベルのイオン性界面活性剤なので相当のクレンジング力。これを使い続けると肌の角質は確実にダメージくらいます。

 

でもって、さすがにこれ強すぎるということで次に開発されたのがラウレス硫酸塩。これは洗浄力はやや落ちるけどお肌へのダメージが少ないイオン性界面活性剤。これは日本のクレンジングでも入ってると思います。

 

ただ、好きな人が多い石鹸ってイオン性界面活性剤なんですよね・・・実はめちゃくちゃクレンジング力強いんです。

石鹸落ちそりゃするよ〜だって強いもの。皮膚が荒れて皮膚科を受診すると石鹸を使わないでってすぐ指導されます。

なので石鹸使っても肌が大丈夫な人はラウレス硫酸塩は余裕で大丈夫です。

 

で、日本でメイククレンジングによく使われているのは非イオン性界面活性剤。これはイオン性のものに比べると断然威力が落ちるのでお肌への影響がめちゃくちゃ低いことがちゃんと実証されています!

さらにクレンジング力が弱くてお肌に優しいのはアミノ酸系界面活性剤です。

 

クレンジングにおける乳化剤のダメージって要するに皮脂をとって角質のバリアをゆらがすことで、それはオイルでのクレンジングもダメージはまったく一緒・・・。

なので乳化剤!ダメ!じゃなくて、乳化剤の量やクレンジング力で考えて欲しいな・・・って思う。

 

オイルの種類もすっごく重要

ミネラルオイル(鉱物油)はメイクアップ品にもよく使われているからメイクなじみが抜群でよく落ちるけど水とのなじみは全くないから水で洗い流すのなら乳化剤の力がかなり必要でW洗顔必須。

オイル自体が悪いのではなく、とにかく水となじみ悪すぎるという・・

 

油脂オイルは人の皮脂に似た植物オイル。なのでメイクなじみは良くないんだけど、ミネラルオイルより水になじみやすいからものによってはW洗顔しなくてもいける。

残ったとしても皮脂の代わりにもなるからいいかな〜と。ただ、アクネ菌のエサになる油脂もあるので注意!あと皮膜力の強いリキッドファンデはおちない・・

でもって、その中間の性質なのがエステルオイルです。

名前にまどわされないで・・

あと、ミルク・ジェル・バーム・クリームなどの名前はメーカーが適当につけられるので名前ではなく、成分を見て決めることを推奨したいけど・・・

でも成分見るのってすごく大変なんだよね・・・😭ごめんよ〜💦現時点ではこのサイト調べてちょうだい・・💦

化粧品成分オンライン

 

ちなみにミルククレンジングだと水多めの配合で水の中に油が乳化しているもの、バームクレンジングだとエステル系または油脂系のオイルリッチなオイルクレンジングが固体になったもの、クリームだと油多めの配合で油の中に水が乳化しているものが多い傾向にあります。

 

 

質問がある方はコメントにてどうぞ♪